こどもに笑顔賞

Osaka Great Santa Run 2015

イベント概要

参加者がサンタクロースの衣装を身にまとってランニング(歩いても可)することで、その収益が病気と闘う子供達のクリスマスプレゼント代になるというチャリティイベント。2015年は関西圏の9病院の子供達にクリスマスプレゼントを届けた。2009年に参加者200人でスタートし、2014年には参加者が1万人を越え、世界最大規模になった。参加者層はファミリー層、カップルなど老若男女問わず、参加者も関西以外にも北は北海道から南は沖縄まで、そして海外からの参加者も増加。更にクリスマスプレゼントをもらった子供達が退院して参加、またその両親・友人、病院のスタッフが参加する等と広がりをみせる。国内では大阪から派生し、2015年には北海道、愛知、愛媛、北九州、沖縄等、各地に提携のイベントが増えている。2015年は最終スタート組が御堂筋でもSanta Runを行った。

審査員コメント

海外でも行われていたサンタの衣装を着て街を走るチャリティーイベント「サンタラン」をベースに、難病で長期入院を余儀なくされている病床の子供達にクリスマスプレゼントを直接届けるというオリジナルのアイデアを加えて、2009年から毎年実施されているイベントで、趣旨に賛同した大学病院や企業のトップも自ら参加するなど年々想いの輪が広がっています。今回は外国人を含め関西以外からの参加者も含め1万5千人が大阪城の周囲を走りました。病院と連携し、子供たちの状況に合わせたプレゼントをスタッフが実際にお店に出向いて調達するなどきめ細やかな対応がなされており、その結果2015年には北海道、愛知、愛媛、北九州、沖縄などに提携のイベントが波及。子供たちの笑顔が広がっていくということで、「こどもに笑顔賞」の受賞となりました。

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