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聴く映画館/Touch that Sound in KOBE

イベント概要

動画配信サービスの普及など映画の鑑賞方法が多様化し、映画館の在り方が問われる中、本イベントはこれまでの映画館にはない「音」に特化した新たな楽しみ方を提案するものである。 シアター内に128chのスピーカーを設置し、ソニーが開発した空間音響技術「Sonic Surf VR」を使い、音源を空間の中に自由に配置、自在に動かすことで音の立体感を表現し、“音に触れる”体験を提供。 映画館の暗闇の中ではより耳の感覚が研ぎ澄まされ、動き回る音を感じ、音に没入していく体験価値を味わえる。また感度が高まった耳で、鑑賞後に街の「音」にも耳を向け、街歩きを楽しんでもらうというように、映画館と街の繋がりを高め、エリアの魅力付けを行う映画館の在り方を示した。 楽曲提供は最先端の音響にも造詣の深い、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、Cornelius、evala、Hello, Wendy! + zAk、清水靖晃の5組。アーティスト本人達が映画館に足を運びプログラミングを行い、ここにしかない最高の鑑賞空間を作り上げた。