恐竜を実感したで賞

Sony presents DinoScience 恐竜科学博
~ララミディア大陸の恐竜物語~ 2021@YOKOHAMA

イベント概要

ソニーグループ9社からなるDinoScience 恐竜科学博製作委員会2021は、2021年7月17日~9月12日、パシフィコ横浜にて「DinoScience 恐竜科学博 ~ララミディア大陸の恐竜物語~」を開催。会場では世界初・日本初を含む約120点の化石を公開。中でも目玉のトリケラトプス「レイン」は骨格の完成度が非常に高く、世界で唯一皮膚までも保存されたことから「奇跡の化石」と呼ばれています。今回ヒューストン自然科学博物館より特別貸与を受け、「レイン」の実物全身骨格と大型皮膚痕の日本初展示を実現。また、最新の研究結果に基づき、恐竜が生きていた世界を描いた大型CG映像や恐竜の3DCGモデルなどを制作。ソニーの技術を活用し、恐竜の動きや質感にまで徹底的にこだわった展示を築き上げました。恐竜グッズやフードの販売、ワークショップも実施したほか、夜間はナイトミュージアムとして「ララミディア」の森を連想させる照明で空間を演出するなど、デイタイムとは違った雰囲気で運営。ナイト限定で実物大の恐竜が鑑賞できるARやオリジナル記念ムービーをプレゼントする施策も行いました。病気療養中やコロナ禍で会場に来られない人にも楽しんでいただけるよう、会場の展示をライブで解説・配信するオンラインツアーも開催。オンラインを含め約20万人が本展に参加し、同時期開催のイベントでは国内トップの来場者数を達成しました。

選考委員コメント

子供たちに、実際に生きていた恐竜を実感してもらうことを目標に、感染対策を徹底してリアル開催をおこなった点、また、会場に来られない人にもオンラインツアーを用意して、20万人が参加した点が評価されました。さらに自社グループの技術を駆使して、大型CG 映像や恐竜の3DCG モデルなどで、AR体験を提供するなど最新技術で従来の恐竜展にはなかった新たな体験価値の創造にトライしたことも高く評価されました。