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光のアートで校舎を包もうプロジェクト

イベント概要

コロナ自粛によって、文化祭・体育祭・芸術発表会など科目授業以外での学びの機会が多く減っています。こう言った学内イベントは「主体的・対話的で深い学び」を実現する上での「アクティブラーニング」としての役割も大きいと考えますが、コロナ禍の限られた時間の中で、高校単独ではイベントを組み上げて実施することは容易ではないと思います。そこで大学が協同授業として提案することで、生徒たちの学びの場を提供します。 参加する生徒は、スタッフと鑑賞者が考えられ、前者は大学生と共にデジタルアートの制作に挑戦し、その理解を深め、協同制作を通じた学びを得られ、後者は鑑賞者としての活動になります。投影するデジタルアートは、世界的なアーティスト長谷川章氏が発明した「デジタル掛け軸」をコンテンツとして使用し、生徒は世界的に評価の高いアートを校舎に投影し、普段見慣れた校舎がアート作品へと変化する様子を鑑賞し、デジタルアートへの理解を深めます。 開催されるイベントは保護者・地域などに開放され、生徒の学習発表の機会と合わせてアートに触れる近隣住民の憩いの場を提供します。 ■イベント内容 生徒への事前講習 設営 プロジェクションアート投影 生徒による発表 (吹奏楽、合唱、ハンドベル、軽音楽部、ダンス部、新体操部など) オンラインでのライブ配信 撤収 ■実施学校 高等学校8校(首都圏6校関西圏2校)
小学校1校(関西圏1校)