東北の絆賞

東北六魂祭2014 山形

イベント概要

2011年3月11日束日本大震災からわずか4力月後の7月16,17日 仙台市に東北を代表する6祭が初めて集結し、鎮魂と復興を祈って開催された一大イベント。翌年は盛岡市、2013は福島市、そして2014は山形市に会場を移し開催した。 *6祭:青森ねぶた、秋田竿燈、盛岡さんさ、仙台七タ、福島わらじ、山形花笠
東北六魂祭を象徴一文字として、仙台「祈」盛岡「希」福島「福」そして山形は≪東北全体の復興なしに、真の復興はなしえない6市の人々が力を合わせて決起することで新しい東北の形が見えてくる≫という東北人たちの意志を広く内外に示す機会と捉え「起」とした。
過去最大級の大幅な交通規制を実施し、分散した各拠点において、食・物産・芸能文化の発信、東北6まつりの勇壮なパレードの実施、また初の試みとして野球スタジアムを利用した野外音楽フェスを開催し多くの来場者を迎えた。
*来場者は、各市有史以来最大に近い来場を数え仙台市36.6万人、盛岡市24.3万人、福島市25万人山形市は26万人を迎えた。

審査員コメント

2011年の震災からわずか4ヶ月後にスタートしたこのイベントは、今回で4回目を迎えました。東北6県が絆を深め,未来に向かって新たな東北を作って行こうというエネルギーは、被災地の方々のみならず日本人全員に大きな勇気を与えてくれています。回を重ねるごとに、官民一体となって絆が深まっていく様子が伺え、将来にわたり新たな東北の風物詩となる「お祭り」として定着していくことを期待する声があがっていました。

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