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東北復幸祭<環WA>in PARIS

イベント概要

「死と再生、未来へとつなぐ」がメインテーマ。福島大学が主催する東日本大震災からの教育復興プロジェクト「OECD東北スクール」に参加した福島、宮城、岩手の中高生が、パリから世界へ東北の魅力と復興をアピールすることを目的とし、パリ市当局の特別な協力を得て、エッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルス公園で開催。約100人の参加生徒がイベントの企画立案から資金調達、広報まで行った。当日は震災体験と未来へのメッセージを世界に発信する「語り」、津波と再生を表現した「巨大ドミノ」、南三陸町の伝統芸能「鹿子躍」などを披露。津波の高さを表現した巨大バルーン、生徒たちの過去・現在・未来を綴った「100の物語」のパネル、各地域や協賛企業のブースが会場を彩った。のべ15万人が来場。「OECD東北スクール」の目的は、復旧に留まらず「新しい東北・日本の未来」を考え、東北地方の経済活性化に必要な産業やイノベーションを生み出すための人材育成。

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