第17回となる、「小樽雪あかりの路」は、観光都市小樽を象徴する小樽運河や国内で4番目の鉄道となる旧国鉄手宮線の線路跡をメイン会場に開催。イベントのテーマとしては、冬の閑散期に観光客を集客する事としており、運営については市民ボランティアが主体となり、来場者へのこころのこもったおもてなしをモットーとしている。
イベン卜期間中は、メイン会場のみならず市内各所にある有志会場約40箇所において、スノーキャンドルやオブジェなどがレイアウ卜され、それに灯されるロウソクは合計約12万本を数え、小樽の街は温かな光で灯される。また、小樽観光の人気スポットである、小樽運河では、かつての鰊漁で使われていた漁具をモチーフにした、200個の浮き玉キャンドルが水面を彩っている。
今では、札幌雪まつりと並んで道内有数の冬のイベントに成長し多くの国内外の観光客を集めている。