11

加川広重巨大絵画が繋ぐ東北と神戸2015

イベント概要

本事業の目的は、1927年建築の旧生糸検査所を文化的に転用した、デザイン・クリエイティブセンター神戸(2012年8月開館 通称:KIITO)の場所性と、加川広重の巨大絵画のメッセージ性を生かして、東北の文化復興を支援し、社会性の高い総合芸術の多僚な実験・実演を通して、「次世代の社会を共創する場」を生み出すことにあった。
加川広重の巨大絵画は、東日本大震災からインスピレーションを得て描かれた、類例のない大きな作品(たて5.4m×よこ16.4m)である。
2013年は「雪に包まれる被災地」を展示し、2014年は「雪に包まれる被災地」と「南三陸の黄金」の2作品を同時展示し、2015年は阪神淡路大震災から20年を迎える1月17日を中心に、3作目「フクシマ」をKIITOホールで8日間展示した。
8日間の会期中、東北からの招待・出演者(5団体)をはじめ、展示、シンポジウム、実演・表現など多種多横な事業(37件)を同時展開した。

閉じる