イベント概要

CANDY ROCKET PROJECTは、世界で初めてキャンディを燃料に次世代型ハイブリッドロケットを打ち上げるという夢のプロジェクト。
日本が誇るロケット教授陣・エンジニアとのコラボし、わずか20粒のぷっちょを燃料に、大空にロケットを打上げました。
打ち上げのニュースは国内外の様々なTV、ラジオ、新聞、雑誌、WEBニュースで取り上げられ、宇宙開発視点でも非常食のキャンディが緊急脱出用のロケットの燃料も兼ねるという、人類の未来にとって重要な可能性を世の中に示すことになり、天文学会や宇宙科学連合講演会などの宇宙科学関連学会でも発表されました。

審査員コメント

キャンディ「ぷっちょ」がロケット燃料になる！という単純明快かつインパクト満点のイベントとして注目を集めました。「一見ばかばかしいように見えることを、たくさんの大人たちが真剣に、一生懸命になって取り組んでいる姿を、見てほしいと思っています。いくつになっても、何かに夢中になること、挑戦することを忘れてはいけません。」という主催者のメッセージが、この事業の本質をよく表しています。実際にキャンディを燃料タンク詰めた子供たち、ロケット本体を１gでも軽くするために悩み続けた若手研究者たち、最適酸素量の計算はじめ最先端のハイブリッドエンジンを手作りした科学者たち、商品を提供した夢あふれる企業、粘り強く実現を応援した制作企業など夢を実現するためにみんなが力を合わせた、まさに「ザ・プロジェクト」との評価を得、「夢プロジェクト賞」の受賞となりました。