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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

イベント概要

大地の芸術祭は越後妻有(新潟県十日町市・津南町)を舞台に2000年から3年に1度ごとに開催している世界最大級の国際芸術祭です。第1回展から一貫して「人間は自然に内包される」という基本理念のもと当地域にある豪雪や災害などの厳しい条件と向き合い、人間と自然とが関わる技術あるいは農業を通して大地と関わりながら人々が生活を営んできた土地や文化など、様々な価値を見つめ直し、アートを媒介にその魅力高めて世界に発信することで、地域再生の道筋を築くことを目的としています。
また、大地の芸術祭では「里山全体を美術館」としており、東京23とほぼ同じ広さの約720km2の圏域内各地に300点以上もの作品が点在しています。作品ただ鑑賞するだけではなく、広いエリアを周遊する中で目にする里山の原風景との出会いや地域住民、サポーターとの交流など、年齢・性別・国境問わず地域と繋がりを持つことができるイベントとなっています。

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