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日本大好きプロジェクト「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU2016-」

イベント概要

東京ミッドタウン「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU 2016-」(2016年9月)は、多摩大学 村山貞幸ゼミが平成20年9月から取り組む日本伝統文化伝承活動の一環として開催。被災された岩手県、宮城県、福島県の40市町村へゼミ生が足を運び、1枚1枚手で漉いた和紙に被災者2,868人からメッセージをいただき、和紙キャンドルに仕立て、芝生広場に七宝文様で配置。更にミッドタウンの広域を活用し、東北と東京の子ども1,500人の手形を重ね合わせた「子ども手形和紙」や、東北に自生している「オクウスギタンポポの綿毛と種をイメージした和紙」をキャンドルにして展示。また、被災地の特産品を東北の学生が販売したり、来場者からメッセージをいただき、後日被災地に送るといった交流にも力を入れた。東北7大学の学生が上京し来場者に直接話すことも含め、本イベントを通し、被災地の今を伝え続け、何かアクションを起こしてもらいたい、というメッセージを徹底して発信し続けた。