明治維新150年を契機に、これまであまり知られていなかった佐賀の偉業や偉人を顕彰し、その「志」を今に活かし、未来につないでいくことを通じて、佐賀への愛着や誇りの醸成と、地域の活性化を目指し、2018年3月~2019年1月にかけ『肥前さが幕末維新博覧会』を開催。その中核を成したのが『幕末維新記念館(メイン館)』と『リアル弘道館』、『葉隠みらい館』の3つのテーマ館です。「歴史」という時空を超えたテーマを、いまを生きる人々に親しみを持って伝え、未来を切り拓くきっかけとしていただくために、「歴史」を好きな人も、そうではない人も楽しめる構成・表現・手法を用いるとともに、人を惹きつける映像演出や心を震わせるストーリー展開などが人気を博し、来場者からは「感動した」、「佐賀を誇りに思った」などの声を多数いただき、延べ10か月間の開催期間中、県内外および国内外から、博覧会全体で224万人を集客しました。