休校でも勉強したくなるで賞

進研ゼミ「きょうの時間割」

イベント概要

「きょうの時間割」は、休校期間中の4月に立ち上げた、PC・スマホなどから誰でも参加できるオンライン学校です。
コロナの影響で、3月2日より全国の小学校・中学校・高校が臨時休校になり、緊急事態宣言があった4月上旬ごろには、「生活リズムが崩れて家で勉強ができない」「やる気が出ない」といった課題を抱える子どもが増えていることが、調査によってわかりました。
そんな状況の中で立ち上げたサービスが「きょうの時間割」です。毎日同じ時間から始まる授業と、毎日更新される時間割で、休校期間中も生活リズムを保ち、机に向かう習慣を取り戻してもらうことを目的としました。「子どもたちが見たくなる」授業にこだわり、教科的な学習だけではなく、タレントによる総合の授業や、アーティストによる音楽の授業など20組以上の有志講師陣にも手を挙げていただくことで、150コマ以上の魅力的な授業を休校期間中に子どもたちに提供することができました。

選考委員コメント

小中高校の休校措置により、自宅での学習や生活をしいられた児童、生徒向けにオンタイムで視聴するWeb授業を、短期間で網羅的に制作し、実提供にこぎつけた機動力が評価されました。
子供の学習機会の喪失という社会的課題に、スポンサー名を出さないで要請に応えるといった姿勢が、100万を超える視聴者の拡大、さらに結果的には数万の新たな顧客の獲得につながるといった、企業のプロモーションイベントとしても今後の参考となると思われます。