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PROJECTION MAPPING 沖縄交響曲2020in国立劇場おきなわ

イベント概要

2020年を締めくくる国内最大級のプロジェクションマッピングイベント「沖縄交響曲2020in国立劇場おきなわ」。前年の10月30日に首里城が焼失し、沖縄を明るい光で照らしたい!という思いからプロジェクトがスタート。そんな矢先、世界中を襲ったコロナ禍で、沖縄県内のイベントが軒並み中止や延期に追い込まれる中、ウィズコロナ、アフターコロナを意識した新しい生活様式の中でも楽しめるイベントを目指しました。プロジェクションマッピングの舞台となるのは国立劇場おきなわ。高さ15メートル、幅80メートルの壁面に沖縄の創生から未来へ時空を超えていく映像交響詩を映し出すというものです。プロデュースを手掛けるのはこれまで様々なプロジェクションマッピングイベントを手掛けてきたクリエイティブディレクターの石多未知行さん。音楽はチームラボや攻殻機動隊(劇場版)でも活躍中の高橋英明さんが4楽章に渡る「沖縄交響曲」を製作。プロジェクションマッピングの国際大会優勝者であるベルギー、中国、日本、タイの4組が集結して映像創作を担うという世界的にも例のない30分近い壮大な映像作品が生まれました。鑑賞場所は国立劇場の敷地と周辺道路を一時封鎖。新型コロナ感染防止のため、入退場口を制限した上で、マスク着用、検温チェックを経て一度に鑑賞できる人数を1500人にし十分な距離を取って鑑賞していただき、期間中の来場者は6700人でした。