九州新幹線全線開業10周年を記念して実施した「流れ星新幹線プロジェクト」。コロナ禍の中「新幹線を流れ星にして、みんなの願いをかなえたい」という思いで日本全国から「願いごと」を募集。集まった8350点の中から、選出された777点の願いごとをJR九州が所有する800系新幹線車両にラッピング及び車内掲示。
この「願いごと」乗せた「流れ星新幹線」が鹿児島から博多までを、途中数か所のビューポイントを徐行で通りながら流れ星のごとく駆け抜けていくという、壮大なイベントを計画・実行しました。
車内には、舞台照明演出で使われるムービングライト28台及び、LEDパーライト44台設置し 、重さ35kg近いリチウムイオンバッテリーを合計36台設置
新幹線車内から照明演出をおこなうという世界初のイベントを実施いたしました。
終点博多駅付近の筑後船小屋駅付近では、駅手前に新幹線を10分間停車して 新幹線からの照明演出に、大型スクリーンの映像と花火を合わせた 過去例のない演出を実施し、本番当日及び動画をご覧になられた 多くのお客様に、感動を与えることができたと考えます。
映像演出の中には777点の願い事の中から、更に選出した願いごとを写真付きでご紹介。「私たちは負けない。」という九州・日本全国の「念い-おもい-」をYoutube配信により、全国の皆様へお届けすることができました。