横浜のナイトタイムエコノミーを創出するために、先端技術を用いて景観を演出する創造的イルミネーション事業として、「FLOW -巡る-」をテーマに、ひと・もの・文化の交差の横浜らしさを光と音楽で表現。2021年11月18日(木)から12月26日(日)まで開催されたアートイルミネーションは分散鑑賞で場所、開催日時をわけた多くのプログラムとパノラマビューで煌めく一夜を39日間演出。
光と音が躍動する5分間のビューイング・イルミネーションは、広場やビルのトップライン、歴史的な建築物など、横浜の街並みの個性を活かした27の周辺施設を主役にダイナミックに演出。日本の伝統的な枯山水をモチーフに、日本現代建築文化の特徴でもあるフレーミングを活かした構造物「CROSSDOME」で表現されたプログラミングを通信テクノロジーで周辺27施設に光と音で連動させ、さまざまなスポットから眺めて没入する体験を1日8回、合計312回提供。
横浜都心臨海部の街中13箇所に人の訪れに応えて変化する光と音のオブジェ「PORTAL」を設置し、船上からイルミネーションやプロジェクションマッピング映像に出会い、夜のボートクルージングをたのしむ「ARTCRUISE」や、ガンダムや、横浜スタジアムでのレーザーショー「BALL PARK FANTASIA」などのプログラムにより、安心して街にでて、自分と街の関係を体感いただきました。
新しい街の魅力を訴求する体験コンテンツとして、地方自治体と一体となって創り上げ、27もの周辺施設を繋いでのパノラマスケールのイルミネーションを実現し、地域住民、企業、自治体すべてを繋げる役割を果たしたことが評価されました。、一方的に光るイルミネーションを「見る体験」ではなく、ボートからのプロジェクションマッピングなど「横浜を巡るイルミネーション体験」とした構築力が光ったイベントでした。