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Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-

イベント概要

6月10 日「時の記念日」。銀座の街に正確な時を伝え続けてきた時計塔が 90 周年を迎え、和光本館が新たな名称「SEIKO HOUSE GINZA」として生まれ変わった。「SEIKO HOUSE GINZA 」を通して、SEIKO が社会にできることは何か?それは未来に向けて文化をつなぎ「心動かす価値」を発信する拠点にすることであった。そして、それらを体現した特別なオープニングイベントを実施。施策の中核は、SEIKOに由来する匠の技が奏でる12の音から音楽家・江﨑文武氏によって制作された楽曲「Seiko Harmony」。屋上時計塔では、毎正時にSeiko Harmonyのメロディの鐘の音が銀座の街に響き渡った。夜19時からは、空に向けた1本の光を軸に時計塔ライトアップを実施。セイコーハウス銀座ホールでは、視覚と聴覚とで没入できる「音のインスタレーション」を展開。「 時計が精密に時を刻む音」「テーラーが優美なラインを切り出す音」 など、 匠の技の12の音が円環状に並べられ、指向性スピーカーにより、ひとつひとつに耳を傾けることができる。そして観客が会場中央に近づくと12 の音とピアノの音が混ざり合い、美しいハーモニーになっていく。1階ショーウインドウではレコードプレイヤーのディスプレイを展示。屋上の鐘の音と共にプレイヤーが動く演出を実施。