


本プロジェクトは、日本のイベント業界を牽引する競合5社(株式会社丹青社、株式会社電通ライブ、株式会社乃村工藝社、株式会社博報堂プロダクツ、株式会社ムラヤマ)が、企業の垣根を越えて「サステナブルイベント協議会」として結集し、共同開発した実践型ワークショップです。
イベント業界における持続可能性(サステナビリティ)の実現は、一社の努力だけでは成し遂げられません。本ワークショップは、企画・運営に携わる多様なステークホルダーを対象に、サステナブルなイベント運営を「自分ごと」として捉えるきっかけを提供し、業界全体の意識の底上げを図ることを目的に開発いたしました。
最大の特徴は、単なる座学ではなく、実際の業務プロセスを疑似体験できる設計にあります。具体的には「飲食・エネルギー・資源・移動」という4つの枠組みを提示した上で、架空の「人類万博」というイベントをよりサステナブルなものへと改善していくグループワークを実施。このシミュレーションを通じて、理想論に留まらない「実行可能な改善手法」を学ぶ場を提供しています。
現在はイベント制作者を中心に実施していますが、今後は主催者も含めたサプライチェーン全体へこのツールを普及させていく計画です。競合各社が「サステナブル」という共通目的のもとに知見を出し合い、新しい業界スタンダードを共創していくための重要なマイルストーンとして展開しております。

