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農道音楽祭-nouon- 2025

イベント概要

【農業×エンタメ軸の住民主体型まちおこし旗ふりイベント】
2025年10月4日、北海道深川市で初開催した野外音楽フェスです。市職員・農業者・商業者・クリエイター・学生など、多様な市民有志で構成する「農と音楽のまちおこしイベント実行委員会」が、まさに「何もない」ところから仕事や家庭の狭間で1年半かけて構想から企画・運営を担いました。
人口減少や担い手不足に危機感を抱いた市職員が発起人となり「このまちには何もない」と感じがちな住民に、シビックプライドを取り戻してほしいという願いを胸に、行政主導ではなく住民が主体となる熱量の高い"ジブンゴト"のまちづくりを進めてきました。
農道音楽祭は、単なる野外音楽フェスではなく、農のまち深川の地域資源を活かした空間づくりと食農体験が特徴です。はさがけや牧草、丸太、花など、開拓期から続く風景を会場デザインに取り入れ、農業者自らが炊き立ての新米を販売する企画や、廃棄されてしまうスターチスを活用したフラワーウォール・スワッグ装飾など、農の価値を伝える工夫を凝らしました。
市内外の三世代が深川の豊かさを体感し、「いただきます」「ごちそうさま」に込められた意味を再認識し、農への感謝と価値を深める契機となりました。中長期的には、農業者と消費者の距離を縮め、担い手育成や地域経済の活性化につなげることを目指しています。