

別府八湯温泉まつり(べっぷはっとうおんせんまつり)は、大分県別府市で毎年4月1日の温泉感謝の日と4月第1週の週末を中心にイベントが開催される、別府八湯の豊かな温泉の恵みに感謝するお祭りです。
まつり期間中は、温泉の神々に春の訪れを告げる「扇山火まつり」をはじめ、お神輿の練り歩き、温泉の恵みを肌で感じる「湯ぶっかけまつり」などを開催。また、各地域会場の多彩な催し等が目白押しの5日間です。
春の訪れを告げる別府の一大行事として、別府市民はもちろん、県内外、そして国外からのお客様も訪れています。
観光協会や自治会が主導する、別府最大の春の祭典。213トン(※令和8年度実績)の湯をぶっかけ合う「湯ぶっかけまつり」が最大の目玉。温泉への感謝という伝統と、観光客を巻き込むエンタメ性が完璧に融合した、熱量溢れる地域イベントです。
地域資源である温泉の恵みに感謝する神事と、それを市民総出で祝う祝祭の融合。そして、江戸時代を起源とし、111年にわたり継承されてきた伝統を大切にしながら、誰もが心から楽しめる圧倒的なエンターテインメントへと昇華させた点が高く評価されました。200トンを超える温泉を浴び合う「湯ぶっかけまつり」は、国籍や立場を超えた連帯を象徴しており、次世代へ繋ぐ祝祭の理想形といえます。(蜷川有紀選考委員)

